備忘録に代えて

太宰府天満宮
学問の神様、菅原道真を祭る神社
現在では近くに国立博物館も出来たため
人が絶えないようです

参道には
いたるところに｢梅が枝餅」の看板
当地の名物らしく
お腹も空いていたので
一つだけ頂きました
こういう参道での買い食いも
楽しみの一つです




参道を突き当たって左に折れると
朱塗りの橋が見えてきます



橋は三つ続きますが
橋の始めから本殿までの距離感と雰囲気が
心地よいようです









実は、本殿については内心
｢浅間神社のほうが立派なんじゃないだろうか」
と思っているのです
でも、浅間神社には本殿へのアプローチに
三連の橋のような仕掛けがないので
一寸損している様な気がします

また、他の街だったら
浅間神社級の建物があったら
それだけで大きな観光資源にしているだろう、と考えると
浅間通りの素っ気無さ
(土産物屋らしきものがほとんどなく
生活の店が並んでいる
「浅間神社名物○○餅」のようなものは見当たらない）
が、少し惜しいような気もするし
逆に、静岡に住む者にしてみれば
これが浅間神社や浅間通りの良さ
(こんなに凄いものを普段着にしている）
のように思えるのです







天満宮の近くに光明禅寺という寺があります
苔むした庭が清々しく、気分も落ち着くので
一服することをお勧めします