2013年04月30日

なんじゃもんじゃの花  城北公園



”なんじゃもんじゃの木”は「自生したもの」という範疇だと国内ではかなり希少なものらしい 
しかし、公園などに植栽されているものは市内でもときどき見かける 
梶原山公園には一本だけだが毎年花を咲かせる
駿府公園にもまとまって何本か有るようだし 
お堀端にも裁判所の前にある 

だが、市内で「なんじゃもんじゃの木」ということになると 
城北公園にあるものが、花の時期になると毎年話題になるようだ   続きを読む


Posted by 旅人 at 23:55Comments(0)静岡葵区

2013年04月20日

躑躅(ツツジ)の照る時分



桜、桜と浮かれているうちに、いつの間にかツツジの季節になった 
桜と同様、ツツジも例年よりも開花は早い 

 「早く、躑躅の照る時分になつてくれぬかなあ。 
 一年中で、この庭の一番よい時が、待ちどほしいぞ」 ― 恵美押勝 
                          (折口信夫 「死者の書」) 

この季節になれば、いつもこの一説を思い出す 
奈良時代は「桜」よりも「躑躅」だったのだろうか   続きを読む


Posted by 旅人 at 21:11Comments(0)静岡葵区

2013年04月13日

静岡まつり (2013年)



ここ数年、浅間神社の廿日会祭には興味を持つのだが 
ほぼ同時期開催の「静岡まつり」には、それほどの関心が持てない 
とは言うものの「お祭り騒ぎ」的なものは案外好きなので 
出かけては見る 
ほとんど写真など撮らないだろう、とは思っても 
大御所花見行列が目の前を通れば、自然とカメラを構えてしまう 
これもごく普通の行動だろう   続きを読む


Posted by 旅人 at 00:09Comments(0)静岡葵区

2013年04月09日

浅間神社廿日会祭



「浅間神社廿日会祭」と「静岡まつり」
どちらも「静岡 春の風物詩」と言えるものなのだが 
私はこの両者を、長い間ごちゃ混ぜにしていた 
いや、「静岡まつり」のみが存在して「廿日会祭」という祭があることを理解していなかった 
私の中で、この両者の関係を誤解している部分もまだ多いだろう 

「浅間神社廿日会祭」は長い伝統と格式を持つ 
「静岡まつり」は「廿日会祭」に呼応して作られた
パレード中心の「イベント型まつり」だと理解しているのだが 
この両者は、日程の上では必ずしも「同時開催」とはならない 
多くの年で、両者の日程は重なることが多いのだが 
昨年や今年のように、両者の「中心となる行事」が重ならないこともある   続きを読む


Posted by 旅人 at 23:31Comments(0)静岡葵区

2013年04月08日

静岡市で最大級のソメイヨシノ  長尾川河畔



浅間さんのお祭りと、静岡まつりが終わった 
普段の年ならば満開の桜を楽しんでいる今頃も 
今年は多くの桜が咲き終わっている 
もっとも、そう思いながらも実際にはまばらにではあっても桜の花は残っており 
しかし、昨晩降った雨と風は、これらの桜に対して「ダメ押し」となるだろう 
ただ、咲き終わったのは「ソメイヨシノ」が主であり 
八重桜の大きな花はこれからが盛期となる 
城内やお堀端のツツジに目を移すと 
まだ始まりだが、こちらもボチボチと花が咲き始めている   続きを読む


Posted by 旅人 at 00:03Comments(2)静岡葵区

2013年04月02日

駿府城公園 西門橋の桜



今年の桜、静岡市内はおおむね例年よりも早く咲いた 
3月中に盛期が終わってしまったため、私などは少々季節感がくるってしまったようにさえ思える 
浅間神社の廿日会祭や”静岡まつり”なども、「桜の無い」中で行う羽目になる 

4月の頭なのに、すでに「今年の桜を回顧する」ことになった 
もちろん駿府城祉の桜も見に行った 
草深あたりのお堀端に乱舞する桜の美しさを改めて言う必要もない 
個人的には西門橋の石垣に、アーチ状にかかる桜の景観が好きだ   続きを読む


Posted by 旅人 at 22:11Comments(0)葵区