2008年08月28日
柳川 並倉 福岡旅行（７）
あと一つ、柳川の話をします
川下りのコースの中に
「並倉」という名所があります
しかし、名所である割には
通常のコースの場合、ほんの少し見えるだけで
通り過ぎてしまいます
特に特殊な蔵というわけでもなく
ただ風情がある、というだけですが
その倉を間近で見てみたい、というのが
そのときの私の興味でした
川下りでは、次々と風景が変わっていくため
瞬間的に現れる風情を目に焼き付けるのに忙しいのです
だから外から眺めるという時間もほしいのです
並倉のある風景は
川下りの船が添えられることによって
趣が増します
並倉を見たら、その裏はどうなっているのか
確かめたくなります
赤レンガとはうって変わって
なまこ壁の倉を持つ商家風の建築
味噌の醸造所でした
駅まで川沿いの道を歩きます
時折、川下りの船が上流へ回送されるのを見かけます
当たり前の風景のはずですが
川下りだけに夢中になってしまうと
この様な風景が意外と記憶にないということになります
ここに書いたことは
取り立てて記録するほどのことではないかもしれません
でも、この様な取り留めもないことを気にする
自分自身のことを書きとめてみました
通常のコースの場合、ほんの少し見えるだけで
通り過ぎてしまいます
特に特殊な蔵というわけでもなく
ただ風情がある、というだけですが
その倉を間近で見てみたい、というのが
そのときの私の興味でした
川下りでは、次々と風景が変わっていくため
瞬間的に現れる風情を目に焼き付けるのに忙しいのです
だから外から眺めるという時間もほしいのです
並倉のある風景は
川下りの船が添えられることによって
趣が増します
並倉を見たら、その裏はどうなっているのか
確かめたくなります
赤レンガとはうって変わって
なまこ壁の倉を持つ商家風の建築
味噌の醸造所でした
駅まで川沿いの道を歩きます
時折、川下りの船が上流へ回送されるのを見かけます
当たり前の風景のはずですが
川下りだけに夢中になってしまうと
この様な風景が意外と記憶にないということになります
ここに書いたことは
取り立てて記録するほどのことではないかもしれません
でも、この様な取り留めもないことを気にする
自分自身のことを書きとめてみました
Posted by 旅人 at 09:30│Comments(4)
│福岡県
この記事へのコメント
こんばんは、旅人さん。
川が流れ船が通り、川岸に柳の木、その向こうに蔵が並ぶと
風情を感じますね。川上に船を回送する船頭さんの姿が印象的でした。
旅人さんは、旅先をどうやって選択しているのですか？
川が流れ船が通り、川岸に柳の木、その向こうに蔵が並ぶと
風情を感じますね。川上に船を回送する船頭さんの姿が印象的でした。
旅人さんは、旅先をどうやって選択しているのですか？
Posted by non at 2008年08月30日 22:06
nonさん、こんばんわ。
旅先の選択
本能的、としかいえないような気がします。
「この風景、この街並みを見てみたい」と思えるような場所があれば、それが旅先となります。
そして、選択した後で何かしら理由をつけているような気がします。
ただ、その理由の中に「古き、良きもの」が含まれていることは確かです。
余り有名でない所の方がよいのですが、
名の知れた観光地であっても奈良・京都へは頻繁に行きます
旅先で、何か見つけたいと思うこともあれば、何もせずただボヤッとしていたい、と思うこともあります。
また、これはと思った土地は二度三度と繰り返し訪れます。（今回の柳川は三度目です）
この様に書いてみましたが、何か原則がありそうで実際にはわりと無原則なのではないかと思っています。
ただ、そこが日本である限りどこへでも行ってみたい、という気持ちがあるようです。
旅先の選択
本能的、としかいえないような気がします。
「この風景、この街並みを見てみたい」と思えるような場所があれば、それが旅先となります。
そして、選択した後で何かしら理由をつけているような気がします。
ただ、その理由の中に「古き、良きもの」が含まれていることは確かです。
余り有名でない所の方がよいのですが、
名の知れた観光地であっても奈良・京都へは頻繁に行きます
旅先で、何か見つけたいと思うこともあれば、何もせずただボヤッとしていたい、と思うこともあります。
また、これはと思った土地は二度三度と繰り返し訪れます。（今回の柳川は三度目です）
この様に書いてみましたが、何か原則がありそうで実際にはわりと無原則なのではないかと思っています。
ただ、そこが日本である限りどこへでも行ってみたい、という気持ちがあるようです。
Posted by 旅人
at 2008年08月31日 00:22
at 2008年08月31日 00:22旅人さん、質問への御返答ありがとうございます。
確かに旅人さんの旅には 「古き、良きもの」を感じます。
今はまだ私には、時間も経済的にも余裕がないので思うように
出かけられませんが、いつの日か旅人さんのような旅をしてみたいと思います。繰り返し訪れる場所は、きっと行く度に何か違う発見があるところなんでしょうね。
確かに旅人さんの旅には 「古き、良きもの」を感じます。
今はまだ私には、時間も経済的にも余裕がないので思うように
出かけられませんが、いつの日か旅人さんのような旅をしてみたいと思います。繰り返し訪れる場所は、きっと行く度に何か違う発見があるところなんでしょうね。
Posted by non at 2008年08月31日 23:59
nonさん、こんばんわ。
旅にでると、心も体も開放され、自由な気分になるのですが、
帰った後で「何でもっと自由に振舞わなかったのだろう」
「何であの場所にもっと関心をいだかなかったのだろう」
というような後悔をします。
そのような場所は、色々な意味で奥行きがあり、
再び三度と訪れることになるようです。
ぜひ、nonさん流の「自由に振舞う」旅をしてみてください。
旅にでると、心も体も開放され、自由な気分になるのですが、
帰った後で「何でもっと自由に振舞わなかったのだろう」
「何であの場所にもっと関心をいだかなかったのだろう」
というような後悔をします。
そのような場所は、色々な意味で奥行きがあり、
再び三度と訪れることになるようです。
ぜひ、nonさん流の「自由に振舞う」旅をしてみてください。
Posted by 旅人 at 2008年09月01日 00:29
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