2009年08月09日
関宿は東西1.8kmにわたり旧東海道の宿場町遺構を残している
三重県亀山市にある関宿
朝8時ごろの新幹線に乗って出かけたのですが
着いたのは12時少し前
距離の割には列車の接続が悪く、思いのほか時間が掛かったのですが
その時間をかけてでも訪れてみたい宿場町のように思います
東西1.8kmにわたる街並みは宿場町の遺構としては最大級
また旧東海道としては唯一に近い宿場町の遺構なのだそうです
(由比、蒲原にも多少残っているのですが、関宿には遥かに及びません)
有数の宿場町遺構の為か、いくらかの観光化された場所も有りますが
私にはむしろ生活感のある場所に思われます
たとえばこの様な商品の陳列は生活のためのものに思えます
またこの店は昔の芸妓置店だったそうです
(パノラマ写真 写真をクリックしてください、拡大します)
(パノラマ写真 写真をクリックしてください、拡大します)
この街にも、時間の止まったような風景を見ます
店先の景観、古い看板、崩れかけたタバコ屋
また昔のものが時代に対応しようとした姿も見ます
もちろん、昔を感じさせるものも多く有ります
街並みのほぼ中央に
少し高い位置から街並みを展望することが出来る場所があります
少し変わった試みです
宿場街の中心部はいくらか華やかなのですが
東西両端部の街並みは落ち着いた生活空間となっているようです
(パノラマ写真 写真をクリックしてください、拡大します)
関宿の東端、東追分には鳥居、常夜灯などがあり
宿場の入り口であることを示しているようです
この街に1時間か2時間いる予定でしたが
実際には倍の4時間あまり散策していました
付近にある小さな寺社を丁寧に訪ねれば、更に時間が掛かるかと思います
Posted by 旅人 at 10:04│Comments(0)
│三重県
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。