2014年08月26日

登呂遺跡の「田んぼアート」と「芹沢銈介の家」

登呂遺跡水田「田んぼアート」 Little Planet


登呂遺跡の「田んぼアート」、昨年からの試み  
昨年は田んぼに文字を書いていた 
今年も実りの時期に行こうかと思っていたのだが 
一足先に新聞に出ていた 
今年は「富士山」をデザインしたものだという 

登呂遺跡水田 もち米と紫米 HDR
登呂遺跡水田 もち米と紫米 HDR posted by (C)備忘録 旅人

登呂遺跡の田んぼアートに使われる稲は 
もち米と古代米の「紫米」 
今の時期は「紫米」の葉の色(濃い紫)ともち米の鮮やかな緑が 
絵の色分けになっている 




登呂遺跡水田「田んぼアート」 HDR
登呂遺跡水田「田んぼアート」 HDR posted by (C)備忘録 旅人

その様な方法で描かれた「絵」なのだが 
地上からはその絵の全貌を見ることはできない 
そこで近くの博物館屋上から眺めてみる 

此処からは「富士山」の輪郭を確認することが出来るのだが 
残念なことに、田んぼの前にいくつかの木々があり 
絵を遮っている 

新聞の写真では遮るもの無く全体像を写していた 
無人ヘリにカメラを乗せた「空撮」でも行ったのかもしれない 



登呂遺跡水田「田んぼアート」 360度パノラマ写真 HDR
登呂遺跡水田「田んぼアート」 360度パノラマ写真 HDR posted by (C)備忘録 旅人


田んぼアート「富士山」  登呂遺跡  静岡市駿河区 in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)

さすがに「空撮」と言う訳にはいかないのだが 
手持ちの機材を使ってカメラをできるだけ高い位置に押し上げてみる 
( この写真では、カメラの高さは約4mとなっている ) 

かろうじて「富士山」の輪郭を確認することが出来る 
もちろん、もっと高い位置にカメラを置けば 
富士山の形はもっと自然に写るのだが 
今のところ、これ以上は難しい 

現状では特殊な方法で写真を撮る以外にその姿をとらえることが難しい 
登呂の「田んぼアート」 
せっかくの取り組みなのだから 
何かの方法でもっと手軽にその全体像が確認できるような見学方法を考えてみた方がよさそうだ 

私としては 
実りの時期のまたここで写真を撮ってみたいと思う 
黄金色の地に浮かび上がる紫の稲穂による「富士山」の姿を確認してみたい 



旧芹沢銈介宅(1) HDR
旧芹沢銈介宅(1) HDR posted by (C)備忘録 旅人

登呂遺跡に隣接している「芹沢銈介の家」 
今まで芹沢銈介美術館に入館した人だけが見ることが出来たのだが 
最近、日曜日に無料で誰でも見学できるようになった 
( 8月は土曜日も見学できる ) 

宮城県登米市にあった古い板倉を東京の自宅に移築、改装したものだという 



旧芹沢銈介宅(2) HDR
旧芹沢銈介宅(2) HDR posted by (C)備忘録 旅人

旧芹沢銈介宅(5) HDR
旧芹沢銈介宅(5) HDR posted by (C)備忘録 旅人

旧芹沢銈介宅(6) HDR
旧芹沢銈介宅(6) HDR posted by (C)備忘録 旅人


旧芹沢銈介宅 360度パノラマ写真 HDR
旧芹沢銈介宅 360度パノラマ写真 HDR posted by (C)備忘録 旅人


芹沢銈介の家 in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)

確かに材木は適度に枯れており、心地よい「古さ」を感じる 
しかし「大黒柱」に象徴されるような古民家の重厚さは無い 

だが、その代わりに 
構造材と内装材がほぼ同じという簡素でモダンな空間が広がる 
柱に邪魔されることのない広い空間が現れる 

「僕の家は、農夫のように平凡で、農夫のように健康です。」
芹沢銈介自身の言葉がこの部屋の特徴を伝えている  
つまり、過度の装飾が無い、実用的でかつ健やかな空間だということなのだろう 

室内には芹沢自身が選んだ国内・外の家具、民芸品が設えられている 
板壁に架かる木の仮面が素朴だ 


-・-・-・-・-・-・-・- 

此処から先は、昨年の長期休載中に撮影した登呂遺跡の360度パノラマ 
紹介する機会のなかったもので、この記事に便乗して掲載する 


2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(1) HDR
2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(1) HDR posted by (C)備忘録 旅人


登呂遺跡  静岡市駿河区  (1) in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。) 


2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(2) HDR
2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(2) HDR posted by (C)備忘録 旅人


登呂遺跡   静岡市駿河区  (2) in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)


2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(4) HDR
2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(4) HDR posted by (C)備忘録 旅人


登呂遺跡 1800年前の復元住居 in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。) 


2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(3) HDR
2013年9月7日 登呂遺跡 360度パノラマ写真(3) HDR posted by (C)備忘録 旅人


登呂遺跡の火起こし in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。) 


2013年9月7日 登呂博物館 360度パノラマ写真(1)
2013年9月7日 登呂博物館 360度パノラマ写真(1) posted by (C)備忘録 旅人


静岡市立登呂博物館  (1) in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)


2013年9月7日 登呂博物館 360度パノラマ写真(2)
2013年9月7日 登呂博物館 360度パノラマ写真(2) posted by (C)備忘録 旅人


静岡市立登呂博物館  (2) in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)


2013年9月7日 登呂博物館 360度パノラマ写真(3)
2013年9月7日 登呂博物館 360度パノラマ写真(3) posted by (C)備忘録 旅人


静岡市立登呂博物館  (3) in japan
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
 また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
 そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)



     




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Posted by 旅人 at 00:54│Comments(0)駿河区
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