2014年02月16日

静岡鉄道静岡清水線 全15駅 360度パノラマ写真(4) 

静岡鉄道 御門台駅(2) HDR 魚眼風200度

静岡鉄道静岡清水線 全15駅 360度パノラマ写真 
今回は御門台駅から桜橋駅まで



360度パノラマ写真  S11 静岡鉄道 御門台駅(1) HDR
360度パノラマ写真  S11 静岡鉄道 御門台駅(1) HDR posted by (C)備忘録 旅人


静岡鉄道 御門台駅(S11) Ⅰ in japan
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御門台駅
周囲はマーケット、若干の商店、そして小学校
周囲に高い建物はなく、空は広い
駅前の道路は片側一車線の狭い道だが
国道一号線と南幹線をつなぐ連絡道として終始賑わっている
この道は駅から見て右から左への登り坂になっているが
この付近が有度山(日本平)の丘陵地帯であることを示している

360度パノラマ写真  S11 静岡鉄道 御門台駅(2) HDR
360度パノラマ写真  S11 静岡鉄道 御門台駅(2) HDR posted by (C)備忘録 旅人


静岡鉄道 御門台駅(S11) Ⅱ in japan
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御門台駅は当初「有度学校前駅」という名称だったらしいのだが、改名されている
その改名の経緯を説明したものが切符売り場の横に掲示されていたので、ここに転載する

「御門台駅と名称を変更した由来

当駅付近には日本武尊に関した史蹟地名が散在しておりますが史実によれば西暦一二三年時の景行天皇が第二皇子であったころ日本武尊の征された国々を巡視されるためこの地に行幸せられたとありまたその折尊の神霊を奉納されたのが草薙神社の初めとされておりこれらの史実に拠り西の草薙駅に対して「みかど」の名を冠した駅名とすることが観光的な意味からもまた新興住宅地の表玄関にふさわしい駅名と考え旧来の「有度学校前」を昭和三十六年三月一日から「御門台」と改称致した由来であります。」





360度パノラマ写真  S11 静岡鉄道 御門台駅プラットホーム HDR
360度パノラマ写真  S11 静岡鉄道 御門台駅プラットホーム HDR posted by (C)備忘録 旅人


静岡鉄道 御門台駅(S11)プラットホーム in japan
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御門台駅は春日町駅に似た簡素な造りの駅
この駅もホームの先端に改札口が設置されている
春日町駅と違い、目の前の踏切を通過する車が多いため
駅前は少し雑然とした印象を受ける
プラットホームは1面2線の島式ホーム 
ただ、この駅には防護柵が設置されていない 
静鉄駅の中では珍しいのだが、おそらく設置の予定はあるのだろう 




360度パノラマ写真  S12 静岡鉄道 狐ヶ崎駅
360度パノラマ写真  S12 静岡鉄道 狐ヶ崎駅 posted by (C)備忘録 旅人


静岡鉄道 狐ヶ崎駅(S12) in japan
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狐ヶ崎駅は静鉄の駅の中でも独特の雰囲気を持っている。
簡素な駅舎の多い静鉄駅の中でこの狐ヶ崎駅は 
1996年に改築された際にかなり立派な雰囲気の橋上駅となっている 
そして、駅に接続する道路は駅前で行き止まりになっており 
駅の前はちょっとした「広場」の役割もしている 
そのことが駅周辺の景観の中での駅舎の存在と自己主張を強めているように思う 
(なお、この写真は去年の6月に撮影したもの 
 この時工事中だった住宅はおそらくは完成していると思う 
 そのため現在は多少風景が違うだろう ) 

1908年の開業時には「上原駅」だったが 
1927年に狐ヶ崎遊園地ができると「遊園前駅」と名称が変わったそうだ 
(狐ヶ崎遊園地のPRソングとして「ちゃっきり節」が作られたことは有名な話だ)
その後遊園地が改装され1968年に「狐ヶ崎ヤングランド」となると 
駅名も「狐ヶ崎ヤングランド前駅。」となった 
個人的には「狐ヶ崎遊園地」の面影をかすかに覚えている 
「ヤングランド」にはかなりお世話になった 
夏のプール、冬のスケートといった具合で 
「ヤングランド」のことは割と覚えている 

1993年にヤングランドは閉園したのだが 
その後1999年には跡地に大型商業施設が開店 
時期が合うため駅舎の改築はこの大型商業施設の開店に合わせたものなのかもしれない 





360度パノラマ写真  S12 静岡鉄道 狐ヶ崎駅改札口 HDR
360度パノラマ写真  S12 静岡鉄道 狐ヶ崎駅改札口 HDR posted by (C)備忘録 旅人


静岡鉄道 狐ヶ崎駅(S12)改札口 in japan
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簡素な駅舎の多い静鉄駅群の中で狐ヶ崎駅は少し異質なものなのかもしれない 
駅舎はほかの中間駅と比べると(県総合運動場駅を除けば)比較にならないほど立派だ 
バリアフリーに関してもエレベーターの設置などで配慮されている 
駅全体が広くきれいになったという点と、バリアフリーに対する配慮が評価され 
1999年に「中部の駅百選」に選ばれた 



360度パノラマ写真  S12 静岡鉄道 狐ヶ崎駅プラットホーム HDR
360度パノラマ写真  S12 静岡鉄道 狐ヶ崎駅プラットホーム HDR posted by (C)備忘録 旅人


静岡鉄道 狐ヶ崎駅(S12)プラットホーム in japan
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狐ヶ崎駅プラットホームは1面2線の島式ホーム 
狐ヶ崎ヤングランドがあったころはさらに駅側に臨時のホームがあったというが 
現在は残されていない 
ホーム新静岡側先端には改札口に通ずるエレベーターも設置されている 

静岡鉄道とJR東海道本線は全区間ほぼ並行して走っているのだが 
特にこの狐ヶ崎駅から入江岡駅にかけての区間は線路が完全に並走しており 
静鉄電車と東海道本線電車の競演はこの区間の景観の見どころとなっている 




360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅改札口 HDR
360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅改札口 HDR posted by (C)備忘録 旅人



静岡鉄道 桜橋駅(S13) 改札口 in japan
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桜橋駅は周囲より低い場所に設置されており 
面した道路からは階段を下りて駅改札に行く 
此処も有度山(日本平)丘陵地の端に当たるのかと思われるのだが 
そのためだろうか、この駅と線路は浅い掘割の中に存在しているような雰囲気がある 
清水区の中心に近く、周囲には市立図書館と高校があるためか 
駅から乗降客が途絶えることはない 




360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅 HDR
360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅 HDR posted by (C)備忘録 旅人



静岡鉄道 桜橋駅(S13) in japan
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桜橋駅から階段を上り地上に出る 
線路の上にかかっている「桜橋」から駅方向を眺める 
静鉄とJRの並走区間は、電車の姿を絶え間なく見ることができる 
その場所から振り返って後ろを見ると、天気さえよければ富士山を望むことができるのだが 
この日は雲がかかっている 
夏は富士山に雲がかかる割合が多い 

「浅い掘割の中を走っているような感じ」様子は、ここからも観察できる 
1974年の七夕豪雨の時 
大人たちが「桜橋のところが川のように流れていた」と言っていたことが思い出される




360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅プラットホーム(1) HDR
360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅プラットホーム(1) HDR posted by (C)備忘録 旅人



静岡鉄道 桜橋駅(S13)プラットホーム Ⅰ in japan
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360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅プラットホーム(2) HDR
360度パノラマ写真  S13 静岡鉄道 桜橋駅プラットホーム(2) HDR posted by (C)備忘録 旅人



静岡鉄道 桜橋駅(S13)プラットホーム Ⅱ in japan
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桜橋駅のプラットホームは2面2線の対向式 
下り線は一見島式ホームのように見えるのだが上り線側の面に安全策が施されている 
柚木駅と同じような構成となっているが 
最初は島式ホームの1面2線として使っていたものを下り線ホームを増設することによって 
島式ホームの方を下り線専用のホームに改造した結果だと聞いた 


桜橋駅の下り線プラットホームはプラットホームの土台が鉄骨で組まれていることからも 
年代の新しいことが推定できる



静岡鉄道静岡清水線 全15駅 360度パノラマ写真(1)

静岡鉄道静岡清水線 全15駅 360度パノラマ写真(2) 
 
静岡鉄道静岡清水線 全15駅 360度パノラマ写真(3)

静岡鉄道静岡清水線 全15駅 360度パノラマ写真(5)








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Posted by 旅人 at 09:00│Comments(0)静岡清水区
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