備忘録に代えて

朝霧高原から本栖湖を経由して
下部温泉まで行く
52号線を経由したほうが当然早いのだが
富士山を見ながら行くほうが景色が良い

途中、朝霧高原と本栖湖畔で富士山の写真を撮る

(パノラマ写真　写真をクリックしてください、拡大します)

朝霧高原から見える富士山
今年の５月、まったく同じ場所から写真を撮った
５月と１２月の違いは牧草の丈
５月の牧草は十分に伸びていたが
今は牧草が刈り取られている
それでも温暖な地の為か、放牧地の緑は絶えていない
ただ、牧草が刈り込まれた為
牛舎等の施設への見通しが良くなっている
これで牛が放牧されていれば良いのだが
冬は放牧をしないのだろうか

静岡に居れば、富士山はあちこちで見ることが出来るが
左右のすそ野が広々と広がっている姿はあまり見かけない
此処で見る富士山は
富士山が独立峰であることを改めて思い起こさせる



(パノラマ写真　写真をクリックしてください、拡大します)

本栖湖畔から見える富士山
｢五千円札裏側に描かれた富士山｣は此処から見た風景
湖面が静まっていれば｢逆さ富士｣を見ることが出来るのだが
それを見ることの出来る好条件の日はなかなか無いのだろう
富士山撮影の名所のようで
多くの三脚(場所取り)が並んでいる

残念なことに、この付近の駐車マナーは余り良くない
道路沿いに停めるのはともかくとして
斜めに無造作な停め方をする車が多く
車線が狭くなっている

それにしても
雲ひとつ無い富士山を見るのは久しぶりのような気がする




今日見た富士山は、頂きに雲を載せていた
これも笠雲の一種なのだろうが、今日の雲は形の変化が激しく
短時間で形を変え、またある時は消えてしまったかと思うと
すぐに新しい雲が山頂を覆う、といった具合だった

明日の天気を、今日の笠雲で占うことが出来るのだろうか