2010年04月30日
月夜に見る富士山
夜、車で甲府方面へ行く
朝霧高原を通り、精進湖より山越えで甲府に入る
よく晴れた十六夜の空
富士市に入り、富士宮に至り
朝霧高原に入るにしたがい、富士山の輪郭がくっきりと浮かび上がってくる
十六夜の月はまだ低く、富士山横の空に浮かぶ
逆光の月の光の中で撮った写真には
富士山山頂に積もった雪が辛うじて確認できるが
肉眼ではただシルエットのみが見えただけだった
車は県境を越える、本栖湖へ寄り道
5千円札裏に描かれている富士山の見えるところへ行く
湖面が静まっていれば逆さ富士が見えるはずなのだが
今夜の本栖湖の湖面はさざ波が立っていて、月の光が細長く伸びているだけだった
精進湖から甲府へ抜ける場合、精進湖の湖畔を走ることはほとんど無い
しかしほんの少し見ることの出来た精進湖の湖面は鎮まっている様だった
精進湖の湖畔を暫く走ってみることにした
湖面越しに富士山の見える場所で車を降りたとき
湖面に富士山の姿が映っているのが見えた
残念ながら、鏡のようにくっきりとした姿と言う訳にはいかなかった
少し輪郭のぼやけた、今にも崩れそうな儚い影
急いで写真を一枚撮る
しかしレンズを変えて二枚目を撮ろうとした時には、さざ波が立ち始め
富士山の姿を消してしまった
そしてもう波の鎮まることはなかった
逆光の月の光の中で撮った写真には
富士山山頂に積もった雪が辛うじて確認できるが
肉眼ではただシルエットのみが見えただけだった
車は県境を越える、本栖湖へ寄り道
5千円札裏に描かれている富士山の見えるところへ行く
湖面が静まっていれば逆さ富士が見えるはずなのだが
今夜の本栖湖の湖面はさざ波が立っていて、月の光が細長く伸びているだけだった
精進湖から甲府へ抜ける場合、精進湖の湖畔を走ることはほとんど無い
しかしほんの少し見ることの出来た精進湖の湖面は鎮まっている様だった
精進湖の湖畔を暫く走ってみることにした
湖面越しに富士山の見える場所で車を降りたとき
湖面に富士山の姿が映っているのが見えた
残念ながら、鏡のようにくっきりとした姿と言う訳にはいかなかった
少し輪郭のぼやけた、今にも崩れそうな儚い影
急いで写真を一枚撮る
しかしレンズを変えて二枚目を撮ろうとした時には、さざ波が立ち始め
富士山の姿を消してしまった
そしてもう波の鎮まることはなかった
Posted by 旅人 at 00:47│Comments(0)
│山梨県
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