備忘録に代えて

朝から西坂、福済寺・聖福寺、立山地区と歩き通して、眼鏡橋に至る
観光名所のためか、付近は一寸した広場とベンチが有り、一休みできる

ベンチに腰掛けて、一休みしながら見た二つの情景

ベンチに腰掛けるなり、突然川沿いで歓声が上がる

｢あった、あった！！｣

何事かと思い、川べりへ見に行くと
若い娘さんたちがキャッキャしながら
｢何の変哲も無い｣護岸の石垣を背景に記念写真を撮っている
しかし、この石垣の中に｢目指すもの｣が有ったらしい

そこで、目を凝らして私も探してみると
｢なーんだ、これか｣

余りにも他愛無いので、写真だけ掲げておく
おそらくすぐに見つかるだろう
それにしてもあの歓声
｢箸が転がっても可笑しい年頃｣とはよく言ったものである




座ったベンチの近くに、何やら屋台がある
良く見れば、先ほど(前回の記事参照)見たアイスの屋台だ




アイスの名称は｢長崎名物　チリンチリンアイス｣
屋台の鳴らす鐘の音が｢チリン、チリン｣と鳴るからなのだそうだ





一つ注文する
ヘラでアイスをすくうとコーンカップに押さえつけていく
その手際の良さ、花の蕾の様に盛り付けられていく





味のほうは・・・・・
アッサリとしたミルクシャーベットといった所だろうか
しつこくない甘さ、水分が勝っているようだ

素朴な屋台と素朴な味

ここで一休みしてから先へ進む





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