2024年10月22日
紫金山, アトラス彗星
紫金山, アトラス彗星
「彗星が肉眼で見える」という話は知っていたが
結果的には少し時期を逃してしまった
それでも、昨日(10月21日)は久方ぶりに晴れ間が広がったため
自宅のベランダから西の方角を探してみた
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2024年05月01日
2024年02月16日
飛騨古川 「三寺まいり」 (2024年1月)
飛騨古川町の「三寺まいり」に再び訪れることが出来た
前回は4年前、昼間は雨が降り
夜になってようやく雪に変わるような天気だった
今年はそれなりに雪が降った
深く積もると言うほどでもなかったが
前回よりは雰囲気があったかもしれない
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2023年10月26日
カトリック清水教会
昔から、母の実家へと行く際には南幹線を通っていた
その際、清水の市街地に差し掛かったころに
キリスト教の教会が立派な威容示しているのを見かけた
だから、この教会堂の名前を知らなくとも
よく見かける馴染みの風景として記憶していた
カトリック清水教会 360度パノラマ写真(1) posted by (C)備忘録 旅人
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)
この教会堂を取り壊して新築するか
それとも保存修理して使い続けるか、という問題があることを
ずいぶんと前に報道で知ったのだが
つい先日になって、
この教会堂が12月の初旬から取り壊しとなることを知る
構造材などの建築資材は保存され
将来土地と資金の都合がついたら
それらの資材を使って再建される予定だという
しかし、教会堂としては既に使われておらず
教会堂としての使命はすでに終了している
これは仮に移築できたとしても同じだ
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2022年03月07日
「キッズ・ゲルニカ」 - 2017年にウクライナの子供たちが描いた「平和を願う絵」
「キッズ・ゲルニカ」と呼ばれているアートプロジェクトがあり、先日そのプロジェクトの中で描かれた5点の絵が富士宮で公開されているという事をニュースで知る。
ピカソの『ゲルニカ』と同じ大きさのキャンバス (3.5m ×7.8m) に子どもたちが平和の絵を描くという国際的なアート・プロジェクトの事を言い、すでに多数の絵が世界中で描かれているそうだ。
2017年には、ウクライナの子供たちもこのプロジェクトにかかわる絵を描いている。その時の様子は次のURLページで見ることが出来る。
SUNDAY, MARCH 12, 2017 Kids' Guernica in Kiev, Ukraine
http://kids-guernica.blogspot.com/2017/03/kids-guernica-in-ukraine.html
MONDAY, MARCH 13, 2017 Another Kids' Guernica in Slavutych, Ukraine
http://kids-guernica.blogspot.com/2017/03/another-kids-guernica-in-slavutych.html
MONDAY, JUNE 12, 2017 More Kids' Guernica in Kiev, Ukraine
http://kids-guernica.blogspot.com/2017/06/more-kids-guernica-in-kiev-ukraine.html
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2022年02月26日
伊東小室桜、駿府城公園
ずいぶんと寒い日が続いたが
天気予報ではこれから先は春の陽気になると言っている
どうやら冬の終わりに目途がついたようだ
私自身は昨年の9月に心筋梗塞を患い
それ以降、もうひとつ体の調子が乗らない
それだけに冬の寒さは要注意だった
(心筋梗塞のちょうど一か月前にコロナのワクチンを接種した
その後遺症なのでは、と疑ってもいるのだが
医者に聞いても「誘発したかもしれない」程度の事しか言わない
要するに、あくまで私自身の「基礎疾患」が主原因という事だろう
そんなことから、3回目のワクチン接種にはためらいが大いにある )
寒さが遠のくこの季節は梅や早咲きの桜が花開く
自宅にある梅もいくらかの花が咲き始めた
そろそろ河津桜も見ごろになるかもしれないから見に行きたいところだが
コロナ禍の終息が見えない現在、二の足を踏まざるを得ない
(種としての)カワヅサクラなら静岡市内でも
いくつかの場所に小さな並木を作っているようだ
駿府城公園にもある
しかし、駿府城公園内の「早咲きの桜」というと
私は紅葉山庭園近くの橋のたもとにある「伊東小室桜」のことを
真っ先に思い浮かべる
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2022年02月08日
フキノトウ
ここ数日、寒さを感じる
明後日にかけてこの寒さは続くらしい
一年で一番寒くなる2月だからしょうがない
しかしこの寒さを乗り越えれば春が近づく
そう思いながら自宅の庭を眺めていると
幾つかの”フキノトウ”が見つかる
今年の初物だろうか
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2022年01月29日
青葉シンボルロードのイルミネーション(2021~2022)
今年で「32回目」を数える青葉シンボルロードのイルミネーション
「今年度は『フラワーイルミネーションにリニューアル』」と宣伝されているが
実際には例年と大きな変化はないように思える
しかし、その内容の変化がどうであれ
テーマパーク等で行われているような
大規模イルミネーションにはない穏やかさが感じられ
私は毎年この景観を楽しみにしている
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2022年01月15日
正月、2022年
2022年、新しい年は始まった
昨年はいろいろと「大変な」年だった
気力も失いかけている感もあるが
それでも「今年こそは」という気持ちを持ちたい
個人的な事情で新年のあいさつは欠礼しなければならないのだが
それでも初詣ぐらいはしておこうと思い
浅間神社に出掛ける
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2021年09月03日
奥大井湖上駅の星空
ひと月近く前の話で恐縮なのだが........
コロナ禍が静岡でも俄然猛威を振るい始めた
この頃はまだ「非常事態」なる宣言は為されていなかったが
これまでになく不安になり、外出も控えがちになる
うつうつとした日々の中
星空を見たくなってきた
山の中ならば、コロナ禍も関係あるまい
川根本町はかつて『澄んだ星空』全国2位に選ばれたことがあるという
そんなことを聞いていたから
川根本町の星空には関心があった
以前紅葉の写真を撮ったことのある
奥大井湖上駅の橋の上ならば視界も開け
周囲には集落もない
目的地が定まったら
あとは自身の都合と天気予報との兼ね合いで
8月10日に出掛けることにする
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2021年05月21日
二年ぶりの”シズオカ×カンヌウイーク”
昨年はコロナ禍の為に中止となった”シズオカ×カンヌウイーク”
今年は規模を縮小したうえでの開催となった
たしかに例年よりもだいぶ寂しい
しかし、中を歩けば”シズカン”の雰囲気を十分に感じ取れる
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2021年03月17日
ハニカムスクエア
外を歩くと
悲しくもないのに涙がボロボロ
実に不愉快な季節なのだが
たしかに春は到来したらしい
気の早い桜ならすでに数輪花をつけている
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)
少し寒さの緩んだこの季節になると
外のベンチで一休みし
ついでにパンとコーヒーで昼食を済ましてしまう
こんなささやかなひと時が心楽しい
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2021年03月14日
キャンドルナイト - 10年目の”3・11”
もう、10年たってしまった
もちろん、あの日のことはよく覚えている
震源地から遠く離れた静岡の地でさえ異常に長く続いた大地の揺れ
それにそれに驚いてテレビのスイッチを入れる
目の当たりにした津波の破壊力
その破壊力に気圧されてしまったのだろう
その、画面の中に写る津波の中に多くの人々が巻き込まれているであろうことを
理解することが すぐにはできなかった
そして、福島第一原発 - 起きてしまった原発事故
語りつくす事の出来ない多くのことが起きてしまった
あれから10年たってしまった 続きを読む
2020年12月08日
井川の紅葉(2020年)
長いことブログを書くことを休んでいた
書くことにも考えることにも疲れを感じていた
結局休みながら12月になった
そのようななか、井川の紅葉を見たくなった
コロナ再拡大の直前、まだ外出することに多少の安心感はあった
そして、写真を撮ることにもまだ多少の意欲があった
前回井川へ行ったのは5年前
その時は大井川鉄道が不通だったため
バスを乗り継いで行った
実際、その方が早くて安い
しかし、コロナ禍による減便の為か
早朝に出発する井川へ連絡するバスは休日のみの運行
(注、井川へは、新静岡から横沢行のバスに乗り
横沢で井川方面行の自主運行バスに乗り換える )
今回は大井川鉄道を使用する
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2020年04月06日
桜 - 長尾川河畔 - ようやく見頃
長尾川河畔の桜は足踏みしていた
3月25日ごろには花が咲き始め
つぼみも膨らむのだが
その後はゆっくりと一つ一つ花がふえていくだけ
昨日もまだ満足のいく状態ではなかった
しかし、枝は膨らんだつぼみで色付いていた
見頃は近い、と思いながら本日河畔を歩くと
ようやく見栄えのする光景を見る
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2020年03月03日
河津桜 (2020年)
最近の新型肺炎のためか
外へ出るのが少しためらわれるようになった
ここ数日のうちには
外へ出ることを控える方がよいという見解も
広がってきた
幾つかの大きなイベントも中止となったようだ
外へ出ることを控えるようにという呼びかけが
強く言われるようになったのはここ最近の事と思うが
穏やかな呼びかけは少し前から行われていたようだし
そのような雰囲気の中での事だろう
10日ほど前に行った河津桜の見物客も
たしかに例年よりは少なかったように見えた
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2020年02月17日
2020年01月23日
飛騨古川 三寺まいり
初めて飛騨古川の町を訪れたとき
地元の人から
「"三寺まいり"に来てみるといいよ」と言われたのは
25年以上も前のことだったと思う
その言葉を気に留めながらも
思いの外長い年月が立ってしまった
三寺参りは1月15日の夜ときまっている
旧正月の行事かと思ったのだが
この日は浄土真宗の開祖親鸞聖人の命日の前夜にあたる
つまり、親鸞聖人の遺徳をしのんで
命日の前夜にこの地の三つの大寺に参拝したのが
この行事の始まりだったようだ
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2019年12月31日
8月6日の広島
今年もはやくも年の瀬となり
いつものことながら悔いの残る一年となってしまった
やり残したことも多い
そうしたなか
八月に行った旅のことについて書き残したい
本来はすぐに書くべきことだったのだが
後回しにしていた
多分、この小文に気を留める人はいないだろうし
私もまだ整理はついていない
2019年8月6日 広島 平和記念公園 原爆死没者慰霊碑 360度パノラマ写真 posted by (C)備忘録 旅人
8月6日の朝、慣れない早起きをして宿を出る
意外に思う人もいるかもしれないのだが
広島の平和祈念式典は一般人も参列することが出来る
式典は8時から始まるのだが
開場は6時半ごろ
実際に、開場の時刻に行けば、席に座ることはできる
そして、7時ごろにはほぼ席は埋まる
宿を出たときにはかなり怪しい雲行きだったのだが
式典直前からは本降りの雨
おそらく「あの日」を偲ぶことの出来るような天候ではないのだが
もしかしたら犠牲者への手向けの雨だったのかもしれない
(実際、式典が終わって暫くしてから、雨は止んだ)
慰霊碑の前は、花を手向ける人々の長蛇の列
式典の始まる直前には犠牲者への「献水」が行われる
実質的にはこれが式典の始まりなのだろう 続きを読む
2019年12月22日
ヘンデル メサイア (グランシップでの演奏会)
ヘンデル:オラトリオ《メサイア》 HWV 56
鈴木雅明(指揮)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
オリヴィア・フェアミューレン(アルト)
セイル・キム(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
2019年12月20日 静岡・グランシップ中ホール「大地」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
メサイアを演奏会で聴くのはずいぶんと久しぶりのように思う
おそらくは11年前に東京で聴いて以来だろうか
その時の演奏団体も今日と同じバッハ・コレギウム・ジャパンだから
メサイアに関してはこの楽団と随分と縁があるのかもしれない
素人の耳には、多分以前の演奏とそう違いはないように聴こえたかもしれない
しかし、合唱と歌手の編成には一つだけ違いがあった
11年前にはアルトの歌手とパートには
カウンターテナーが混じってたのだが
今回は「アルトパートは女声」に限っていた
それがどのような効果を持っていたのかは分からないが
今日の合唱は全編にわたって純度の高い響きを保っていたように思う 続きを読む
鈴木雅明(指揮)
ジョアン・ラン(ソプラノ)
オリヴィア・フェアミューレン(アルト)
セイル・キム(テノール)
ロデリック・ウィリアムズ(バス)
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱・管弦楽)
2019年12月20日 静岡・グランシップ中ホール「大地」
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
メサイアを演奏会で聴くのはずいぶんと久しぶりのように思う
おそらくは11年前に東京で聴いて以来だろうか
その時の演奏団体も今日と同じバッハ・コレギウム・ジャパンだから
メサイアに関してはこの楽団と随分と縁があるのかもしれない
素人の耳には、多分以前の演奏とそう違いはないように聴こえたかもしれない
しかし、合唱と歌手の編成には一つだけ違いがあった
11年前にはアルトの歌手とパートには
カウンターテナーが混じってたのだが
今回は「アルトパートは女声」に限っていた
それがどのような効果を持っていたのかは分からないが
今日の合唱は全編にわたって純度の高い響きを保っていたように思う 続きを読む