2019年12月13日
奈良 - 私にとっての「かわりばえのしない」旅
秋の季節、奈良への旅
長年の習慣
京都で夜行バスを降り
電車で早朝の奈良に向かう
奈良公園 鷺池 浮見堂 posted by (C)備忘録 旅人
まだ静まり返った興福寺の境内を過ぎ
鷺池の浮見堂へ行くのが
まず最初の習慣
紅葉の季節には早いかもしれないが
それでも気の早い木々はもう色付いていて
鷺池の水面にカラフルな色彩を映し出している
誰にも邪魔されず、静かに楽しむ事の出来る
奈良の風景
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2019年11月23日
青葉シンボルロード、雨の日のイルミネーション
2019年08月02日
日本平の花火
静岡市内で行われる3つの大きな花火大会の内
一つが終わり、一つは中止となった
安倍川の花火は二年連続の中止
今年は楽しみにしていたから少し残念だったのだが
ここ数年雨に祟られていた日本平の花火は
今年は天候に恵まれた 続きを読む
2019年03月05日
大旅籠柏屋の等身大雛人形(2019年)
2019年02月15日
田貫湖の夜 - 冬の星空
良く晴れた冬の日
田貫湖畔に宿をとったのは1月の末だった
この頃の田貫湖畔は雪の積もっていることも良くあるのだが
今年は全くその気配はない
富士山の頂でさえ雪は薄く
山肌に雪の筋を刻み込んでいるのが
わずかに冬のしるしとなっている 続きを読む
2018年12月25日
メサイア
今年も年末となってしまった
歳をとるにつれて時の流れをより早く感じるようになるのだが
それにしても今年のそれは例年以上のものだったように思う
忙しかったわけではない
むしろ無為に過ごしていたというほうがよい
充実感が無いから余計に時の流れを早く感じたのだろう
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歳をとるにつれて時の流れをより早く感じるようになるのだが
それにしても今年のそれは例年以上のものだったように思う
忙しかったわけではない
むしろ無為に過ごしていたというほうがよい
充実感が無いから余計に時の流れを早く感じたのだろう
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タグ :音楽
2018年06月20日
一本の楠、1945年6月20日の記憶
赤十字病院の前に一本の楠がある
この季節になれば時々新聞でも記事になるから
知っている人も多いかもしれない
しかし、わざわざ此処にこの木を訪ねに来る人は
それほど多くないかもしれない
世間一般には
「6月」は「8月」のように「平和」を語る時期ではないらしい 続きを読む
2018年04月30日
原谷苑-魅了される桜風景 京都の桜2018年(2)
一日目の京都桜見物
午前中は哲学の道を歩いたが
その後は平安神宮と二条城に出掛けた
既にソメイヨシノは見頃を過ぎていたのだが
枝垂れ桜は比較的見頃の木が多かったため
枝垂れ桜の多い平安神宮と二条城に出掛けた
そのこと自体は正解で、どちらも見ごろだったのだが
記事では割愛したい
ただ、「枝垂れ桜の名所」を目当てにすれば
まだ最盛期の桜を見ることが出来る、という当てはできた
その基準で行き先を再検討した結果
翌日は「原谷苑」という近年知られるようになってきた
「桜の名所」に行くことにした
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2018年04月26日
哲学の道 京都の桜2018年(1)
年が明けてからの出来事も多少落ちついてきた
そうした中ふと思いつく
「久しぶりに京都の桜を見てみたい」
京都に宿を取って出かけるのは何年ぶりだろうか
夜行バスに乗り夜の明けかけた京都に着く
「静岡まつり」の終わった静岡の桜は見頃の後半となっていた
「京都の桜はまだ大丈夫だろうか」という多少の不安を感じつつ
地下鉄を乗り継いで蹴上インクラインへ向かう 続きを読む
2018年03月20日
一つの「個人的で簡易な記録」
前回の記事から3カ月は経っただろうか
その間に寒い冬を通り抜けて春となった
まだ寒さを感じていたのだが
いつの間にか桜のつぼみは膨らみ
駿府公園を訪れてみたら
もう三分咲き程の桜があるのを見て
私自身の季節感の狂い様にいささか驚いている
今年の正月、近くの神社へ初詣に出掛けたとき
今年も「穏やかではないがいつも通りの一年を過ごしていくのだろう」と感じていた
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2017年12月08日
洞慶院の紅葉 (2017年秋)
静岡市近郊の紅葉の中では
洞慶院の紅葉が一番きれいだと思っている
2017年11月29日 洞慶院 紅葉(1) HDR posted by (C)備忘録 旅人
規模は大きくないがモミジの赤が鮮やかなうえに
時間差を置いて色付いていくため
紅葉だけをとっても赤・黄・青葉それぞれの色が織り成す
パッチワークのような色彩が美しい
2017年11月29日 洞慶院 紅葉(12) HDR posted by (C)備忘録 旅人
その美しさが
山里にある寺院の落ち着いた風景の中で
一枚の絵となる 続きを読む
2017年10月15日
テレマン パリ四重奏曲
ゲオルグ.フィリップ.テレマン
パリ四重奏曲第3番 ト長調
パリ四重奏曲第4番 ロ短調
パリ四重奏曲第5番 イ長調
パリ四重奏曲第6番 ホ短調
アンコール
G.Ph.テレマン
パリ四重奏曲第1番 ニ長調 第6楽章
青島由佳(フラウト・トラヴェルソ)
櫻井茂(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
小玉安奈(バロック・ヴァイオリン)
戸﨑廣乃(チェンバロ)
(2017年10月14日 静岡音楽館AOI
-・-・-・-・-・-・-
「テレマン パリ四重奏曲」
この演奏会告知を見たとき
私はまず自分のCD棚の中にこの曲を探した
確かにそこには開封された
(しかしほとんど聴いていない)この曲のCDがあった
この曲の印象はほとんどなかった
あらためてCDをかけてみたのだが
「ターヘルムジークのテレマン」の面影を認めながらも
「耳に心地よい音楽」以上の印象はなかった
しかし、このような曲こそ
演奏者と同じ空気の中で聴かなければならないことを痛感した
続きを読む
パリ四重奏曲第3番 ト長調
パリ四重奏曲第4番 ロ短調
パリ四重奏曲第5番 イ長調
パリ四重奏曲第6番 ホ短調
アンコール
G.Ph.テレマン
パリ四重奏曲第1番 ニ長調 第6楽章
青島由佳(フラウト・トラヴェルソ)
櫻井茂(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
小玉安奈(バロック・ヴァイオリン)
戸﨑廣乃(チェンバロ)
(2017年10月14日 静岡音楽館AOI
-・-・-・-・-・-・-
「テレマン パリ四重奏曲」
この演奏会告知を見たとき
私はまず自分のCD棚の中にこの曲を探した
確かにそこには開封された
(しかしほとんど聴いていない)この曲のCDがあった
この曲の印象はほとんどなかった
あらためてCDをかけてみたのだが
「ターヘルムジークのテレマン」の面影を認めながらも
「耳に心地よい音楽」以上の印象はなかった
しかし、このような曲こそ
演奏者と同じ空気の中で聴かなければならないことを痛感した
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タグ :音楽
2017年06月08日
「海辺のマルシェ」 シズオカ×カンヌウィーク2017 (360度パノラマ)
2017年05月27日
「街角のマルシェ」 シズオカ×カンヌウィーク2017
「シズオカ×カンヌウィーク」は今年は8回目となるのだという
もうだいぶ長く続いているように思えるのだが
「まだ”8回目”なのか」と少々意外なようにも思えてくる
「街角のマルシェ」は七間町の石畳の道によく似合う
普通のまつりの露店とは違う、特別な雰囲気の統一感がある 続きを読む
2017年05月06日
マロニエ・マルシェ ― マルシェの季節
桜の季節はいつの間にか過ぎてしまった
もちろん見なかったわけではない
しかし、タイミングについての「勘」が鈍ってしまったようだ
だが、春は確かにやってきた
気候にも、花々にも、行事にも
春の息吹を十分に感じ始める 続きを読む
2017年03月27日
蜷川実花展 静岡県立美術館
「デザインされた写真」の究極だろうか
「対象を作り込む」写真
「ポップアート」のような写真
鮮やか過ぎる色彩
確かに強烈な印象を刻み付けるのかもしれない
しかし目は「飽和状態」、考えることを放棄させられる
有名な写真家であること
展示室の一部に気になる展示方法があった事
そして展示室の一部で写真撮影が可能だったこと
これらの理由で今回の写真展に足を運んだ 続きを読む
2017年03月04日
大旅籠柏屋の等身大雛人形
岡部宿の「大旅籠柏屋」では
シーズンになると例年等身大の雛人形が展示されている
私も二年前にその人形を見て
その存在感と表情の豊かさが印象に残った
しかし、人形そのものはそれなりの大きさがあるから
柏屋の一階座敷に板の間も使った形で
各部屋・板の間に人形を点在させる形での展示になっていた
もしこの人形が普通の雛飾りのような「段飾り」で展示されたとしたら
また一味違った「壮観」な眺めになったかもしれない
内心ではそのような感想を持ちながらも
大きさが大きさだけに
それは無理な相談であろうと思いながら
そのような姿を空想していた 続きを読む
2017年02月28日
2017年02月25日
下賀茂温泉「みなみの桜」(2017年)
下田駅からバスに乗って下賀茂温泉に行く
この季節になると2日間有効のフリー乗車券があるから便利
車窓にも時々見ごろとなった桜を見かける
天気は曇り
しかしその後で急速に雲が取れ、桜を見るのには良い天気となる
ただ、終日強めの風には悩まされる 続きを読む
2017年02月24日
二つの桜並木を見に行くために「駿河湾フェリー」を使う
「河津桜」や下賀茂温泉の「みなみの桜」を見に行くとしたら
通常は電車を使うほうが楽で速いだろう
しかし、たまには別の道順で行きたい
今回はそんな気まぐれのため
清水港からフェリーで駿河湾を渡るルートを選択する 続きを読む