2009年04月04日

巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

愛宕霊園から農業高校、古庄へと流れる巴川排水路沿いに
見事な桜並木があります


巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

五分咲きぐらいに思えますが
木によっては満開に近いものも多いようです
だいぶ見ごたえがあります

巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

細い川の両岸に桜が密集している
このような風景、どこかで見たような気もします
焼津の木屋川、藤枝の田中城祉横の六間川の風景と似ているように思います
川の両岸に桜を植えるというのは、季節を楽しむための共通の思いなのかもしれません

そもそも桜はどこでも見かける「ありふれた」花なのかもしれません
昔、単に「花が咲く」と言ったとき
その花は桜を指していたと言います
「桜」=「咲くら」(「ら」は「咲く」の複数形だそうです)


巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

この付近には寺院が密集しており
写真の撮り方によっては京都のどこかの風景のようにも見えます


巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

巴川排水路沿い(愛宕霊園)の桜

季節を告げる花であり
毎春ごとにその生命力を分けてもらうような感があります
やはり、枝一杯に咲いた姿がよいと思います

散り際も美しいと思いますが
桜の散るさまを人の生死になぞらえて
死ぬことの象徴の如く語られていた(死を強要されていた)時代があったことを思うと
少し複雑な気持ちになります
桜が散るのは
花が生を全うしたから散るのであって
生の途中で散るのではないと思いたいものです
(最近、少々キナ臭いように思えるのは気のせいでしょうか)




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Posted by 旅人 at 08:00│Comments(0)葵区
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