2010年06月18日

寶泰禅寺のジャカランダ 補追

寶泰禅寺のジャカランダ 補追


先日の記事「寶泰禅寺のジャカランダ」の時に気になった
本堂裏の花について確認してきたところ
やはりジャカランダだったので、その写真を追加したい




おそらく書院庭園のジャカランダよりも小さいと思うが
こちらも立派に花を咲かせている
そして、こちらの花のほうが近くによる事ができるので
花の房を観察するのに良いように思う
(その際に双眼鏡等を持って来る事が出来れば都合がよい)

この日は梅雨の晴れ間、青空が眩しい
しかし、「青空に紫色の花が映えるのか?」という疑問があった
だが、強い日差しを受けた花の美しさは際立っていたように思う
空の青さに負けずに、自身の紫色を主張していたのは
「南国の花」の誇りなのだろう



(パノラマ写真 写真をクリックしてください 表示された画像をもう一度クリックすると拡大します)

書院庭園のパノラマ写真も撮り直した
(縦3枚×横5枚の合成写真)
やはり日光を浴びたほうが花も、木々の緑も美しい

2010年6月15日記事「寶泰禅寺のジャカランダ」





にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 静岡(市)情報へ にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

同じカテゴリー(葵区)の記事画像
伊東小室桜、駿府城公園
青葉シンボルロードのイルミネーション(2021~2022) 
正月、2022年
二年ぶりの”シズオカ×カンヌウイーク”
ハニカムスクエア
キャンドルナイト - 10年目の”3・11”
同じカテゴリー(葵区)の記事
 伊東小室桜、駿府城公園 (2022-02-26 01:11)
 青葉シンボルロードのイルミネーション(2021~2022)  (2022-01-29 00:58)
 正月、2022年 (2022-01-15 02:42)
 二年ぶりの”シズオカ×カンヌウイーク” (2021-05-21 19:08)
 ハニカムスクエア (2021-03-17 01:58)
 キャンドルナイト - 10年目の”3・11” (2021-03-14 01:16)

Posted by 旅人 at 22:11│Comments(4)葵区
この記事へのコメント
初めまして。

昨年、遠くから見えたこの紫色の綺麗なお花が気になり、
初めてお寺にお邪魔しました。
つい昨日、一年ぶりにまた会いに行ってきました。
ジャカランダ・・・なかなか覚えられないお名前で(笑)、でも何やらとても心が惹き付けられ、大好きなお花です。

咲いている場所が、お手洗い近くなのですよね・・・(笑)
沢山の人に見せたいのですが、なかなか案内しにくいのです(笑)


お写真、とても綺麗に撮られていたので素敵だなと思いコメントさせて頂きました。
失礼致しました(o^v^o)

328
Posted by 328 at 2010年06月18日 22:52
328さん、こんばんわ。

 実は仰る通り「お手洗い近く」なのです。そこで一般には(この時期自由に出入りできる)書院裏の庭園に咲くジャカランダを紹介する事になってしまうのです。
 しかし、ジャカランダの花にとっては、庭園に咲こうと、本堂裏で咲こうと、人が見に来ようと、人に見られることがなくとも、ジャカランダの花自身の純粋な欲望によって一つ一つの花が完璧に咲き切っている、と言えるようです。

 実はこの言い方、私の愛読している辻邦生氏の小説「廻廊にて」の印象的な部分をそのまま真似ただけなのですが(小説では薔薇の花のたとえとして語っています)、小説ではその後 主人公に「人間だって、虚無の中に、内からの純粋な欲望によって、(花のように)咲き続けるべきじゃないかって、考えられはしないかしら・・・・・。」と語らせています。
 もちろん、生物学的には「なぜ花を咲かせるか」についてもっと合理的な説明をしているのでしょう。しかし私はこの小説のように「自身の純粋な欲望」を信じてみたいと思います。
私の記事の多くは特に花をテーマとはしていないのですが、最近は何故か花が記事の中に関わってくるようです。無意識のうちに「自身の純粋な欲望」の美しさを感じているのかもしれません。

 「お手洗いとジャカランダの取り合わせ」から、ついこの様な事を書いてしまいましたが、実際 花はどこで咲こうと花自体の美しさを保っているようです。
Posted by 旅人旅人 at 2010年06月18日 23:33
旅人さん☆

こんばんは。

ジャガランタ・・・南洋独特の名前の響きですね。
こんな大きな木に紫色の独特な花びらをもった木があることさえ知りませんでした。
紫色は自分のラッキーカラーでもあることから、とても魅力的に感じます。
結実した姿は、どこか、他の木の種子に似ていますね。
やはり、外国産だったような気がします。
この南洋の木が、何故、寺院に植樹されているのでしょうか。
この寺院を訪れて聞いてみたいと思います。
静岡にはまだまだ、自分の知らない素晴らしいところばかりですね。
いつも、素敵なお写真と情報をありがとうございます。
Posted by しもちゃんしもちゃん at 2010年06月19日 19:18
しもちゃんさん、こんばんわ。
コメント頂き有難うございます。
ジャカランダは南米原産らしいのですが、この木の種は(おそらく移植された)スペインで種を手に入れたらしいのです。
その種は書院庭園に面した縁側に置かれていたのですが、硬い「二枚貝」(牡蠣かホタテの様な)に似ていました。この様な硬い殻を持った種を見ると、それだけで南国の木の種子のような気がしてきます。
普通は植物園等の施設にあるようですが、小さな鉢植えで育てているケースもあるようです。
私も今年初めて見たため、例年どの程度まで花が咲き続けるのかが分かりません。お早めに見に行かれると良いのでは、と思います。
Posted by 旅人旅人 at 2010年06月19日 19:53
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
寶泰禅寺のジャカランダ 補追
    コメント(4)