2008年03月31日

ブリトゥン 春の交響曲

ブリトゥン 春の交響曲ベンジャミン・ブリトゥン  春の交響曲

指揮:アンドレ・プレヴィン
   ロンドン交響楽団 他

1949年の作曲
だから現代音楽ということになるのですが
そのような堅苦しさはありません

交響曲と銘打っていますが
実際には合計12曲からなる
管弦楽つきの合唱曲と見ていいのではないでしょうか

「ヨーロッパの春は、ある日突然やってくる」
「窓を開けたら、春だった」
このようなことを、どこかで聞いたことがあります

この曲の、最初の重い雰囲気は
春を待ちわびる思いが感じられます
そして、春の到来を告げる
テノールの独唱
そのあと
混声合唱、児童合唱、各独唱が「春」を歌い継いで行きます

明るい、楽しい歌声だけでなく
少し神秘的な響きもします
現代音楽らしい、突飛な響きもしますが
曲を聴き難くするような事は有りません

そして、最後は
混声合唱が母音唱法でワルツを奏でる中に
少年合唱がイギリスの古謡「夏は来たりぬ」を歌う
まさしく大円団の中に終わります

楽しい音楽です

タグ :音楽



にほんブログ村 地域生活(街) 中部ブログ 静岡(市)情報へ にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ

同じカテゴリー(音楽)の記事画像
メサイア
マーラー 交響曲第4番 
ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第13番
ベームの「運命」
ハイドン 交響曲第60番「うかつ者」
シューベルト  ドイツ・ミサ曲
同じカテゴリー(音楽)の記事
 ヘンデル メサイア (グランシップでの演奏会) (2019-12-22 00:56)
 メサイア (2018-12-25 01:01)
 テレマン パリ四重奏曲 (2017-10-15 01:11)
 マーラー「大地の歌」 コレギウム・ムジクム静岡演奏会 (2015-07-25 01:48)
 マーラー 交響曲第4番  (2015-01-17 23:05)
 ペロティヌス 「地上のすべての国々は」 (2014-10-26 23:29)

Posted by 旅人 at 12:10│Comments(0)音楽
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ブリトゥン 春の交響曲
    コメント(0)