2010年01月28日
丸子梅園

梅の花は「桜の前に咲く花」ぐらいにしか考えていなかった
しかし、実際には梅の花も「バラ科サクラ族」なのだそうだから
この二つは親戚のようだ
よく見れば梅の花も桜と同じように「葉の無いところから咲く」
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2010年01月28日
ベートーヴェン 交響曲第7番 オーケストラ・アンサンブル金沢

ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調
アンコール
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
指揮:金聖響
オーケストラ・アンサンブル金沢
(2010年 1月27日 13:30 グランシップ中ホール・大地)
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調
アンコール
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
指揮:金聖響
オーケストラ・アンサンブル金沢
(2010年 1月27日 13:30 グランシップ中ホール・大地)
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グランシップで行われた「中学生のための音楽会」という
音楽鑑賞会の残席が一般に開放されていたので聴きに行った
ベートーヴェンを2曲(それとアンコール1曲)、一時間ほどの演奏会だったが
オーケストラ・アンサンブル金沢を僅か500円で聴くことのできる
大変お得な演奏会だった
オーケストラ・アンサンブル金沢は「一流」のオーケストラだから
基本的な点(例えばヴァイオリンならパート内で音が一つに揃っている、など)で
申し分ない演奏を聴くことが出来る
聴いていて面白かったのは
弦楽器の演奏でビブラートがかかっていなかった事(指揮者の指示と思われる)
弦楽器の飾り気の無い「素」の音が聴こえた
しかし、あえて言うなら
それが弦楽器として「美しい音」なのか、という点
音楽によって「合う」「合わない」があると思うので、色々と聴き比べてみたい
弦楽器の小編成と飾り気の無い音故か
普段聴き落としてしまいそうな管楽器の細かい音が目立っていたように思う
また、これも小編成の為かもしれないが
ティンパニーの存在感が大きいように思った
ただ、普段目立たない楽器に光が当たったように思えるが
だからといって特定のパートが突出するような事はなく
音楽自体は中庸な表現で終始していたように思う
楽器自体の生き生きとした音は感じられた
それがビブラートの無い弦楽器の演奏から来るものなのか、について疑問があるので
いつか生演奏でこの楽団の弦にビブラートが付いた形での演奏を聴いてみたい
タグ :音楽
2010年01月28日
広島平和記念資料館

原爆ドーム、平和公園慰霊碑、平和記念資料館は一直線上に並んでいる
原爆ドームは保存か撤去かで揺れていた時期があったそうだが
平和記念資料館の設計者丹下健三氏は最初から原爆ドームを被爆の象徴として捉え
上記三者を景観軸として平和公園の案を提示した

慰霊碑の中から原爆ドームが見えることは誰でも気づくと思う
しかし、平和大通から原爆ドーム方向を見たとき
資料館のピロティ(高床構造)が視界をさえぎらず、原爆ドームを見通すことが出来るという点に
資料館の建築としての解説を読むまでまったく気付かなかった
(もっともそれは建設当初のことだったかもしれない
現在はブロンズ像と噴水によって、平和大通からは
原爆ドームは遮られてしまう
しかし、噴水の向こう側に行ってしまえば
資料館のピロティの空間から原爆ドームを望む事ができる)
(平和記念資料館の建築としての解説はこちらのサイトをご参考下さい
http://www.arch-hiroshima.net/arch-hiroshima/arch/delta_center/p-museum.html ) 続きを読む