2016年07月27日
熱海の花火

「熱海海上花火大会」は通年行われている
その点で「夏の風物詩としての花火」という捉え方は
熱海では当てはまらないのかもしれないのだが
熱海でも他の季節の開催日に比べ夏は打ち上げる花火の数が多く
季節内の開催日も多い
熱海にとっても「花火のシーズン」幕開けなのだろう

2016年7月24日 熱海海上花火大会(1) posted by (C)備忘録 旅人

2016年7月24日 熱海海上花火大会(3) posted by (C)備忘録 旅人
7月24日は熱海の花火「夏のシーズン」最初の開催日だそうだ
7月から8月にかけて7日の開催日があり
30分の間に5,000発の花火を打ち上げる
5,000発は少し物足りないようにも思えるのだが
時間当たりの打ち上げ数として見れば
安倍川の花火や清水港の花火と同じ密度だから
実際には物足りなさを感じることは無い
ただ、花火の30分は瞬く間に過ぎていく
せめて1時間は見せてほしいように思えるのだが.....
熱海海上花火大会 (2013年)
(画面の中を直接ドラッグすると、画像を回転することが出来ます
また、画面にマウスを合わせると右上付近に拡大のマークが出ます
そのマークをクリックすることで大きな画面でパノラマ写真を見ることが出来ます。)
花火の会場の 親水公園は階段状のテラスとなっている
テラスの上段から見れば
眼下にヨットハーバーを眺めながら
頭上に打ち上げられた花火を見る、という景観になる
見物場所としては申し分ない
(このパノラマ写真は3年前のものだが、会場の様子はよくわかると思う)

2016年7月24日 熱海海上花火大会(2) posted by (C)備忘録 旅人

2016年7月24日 熱海海上花火大会(4) posted by (C)備忘録 旅人
しかし、今回はテラスの一番下に陣取った
この場所からはヨットハーバーに停泊しているヨットは目の高さとなり
花火と地上の景観を同時に眺めることになるのだが
実際には前方のフェンスがそのような景観を「見る」のに邪魔になる
ただ、写真を撮るのにはさして障害にはならない
花火が打ち上がるたびに聞こえる音は
他の会場のものよりも良く響く
熱海の地形の関係で、周囲の山からの反響が効率よく観覧場所に返ってくるらしい

2016年7月24日 熱海海上花火大会 魚眼風180° posted by (C)備忘録 旅人
熱海海上花火大会 (2016年)
花火は頭上にあがる
だから誰もが上ばかりを見る
多くのカメラマンのレンズも頭上に向けられている
私の視線も、カメラのレンズも
最初は水平線よりも上に向いていたのだが
海面に目を向けたとき
水面にも花火の光跡が映り込んでいることに気が付く
通常は水際のフェンスに阻まれて視線の届かないところだ
海面だから始終揺らいでいる
写真に写った光跡も、直線ではなく
「ボールペンの試し書き」のような抽象的な線の集合体となってしまう
だが、花火の丸く広がった姿の面影は十分に感じることが出来る
花火の写真そのものはあまり良いものが取れなかったように思うのだが
「私だけが知っている『熱海の花火』の風景」を見つけたような気になり
一寸だけの「満足」を感じながら帰路に就いた
(2018年9月に撮影した画像を追加して掲載します。)
「キッズ・ゲルニカ」 - 2017年にウクライナの子供たちが描いた「平和を願う絵」
河津桜 (2020年)
田貫湖の夜 - 冬の星空
河津桜(2017年)
下賀茂温泉「みなみの桜」(2017年)
二つの桜並木を見に行くために「駿河湾フェリー」を使う
河津桜 (2020年)
田貫湖の夜 - 冬の星空
河津桜(2017年)
下賀茂温泉「みなみの桜」(2017年)
二つの桜並木を見に行くために「駿河湾フェリー」を使う
Posted by 旅人 at 12:05│Comments(0)
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