備忘録に代えて

京都の西北部、高雄(尾)・槇尾・栂尾を合わせて｢三尾」と呼ばれいています
紅葉の名所で、平日でも臨時のバスが出るほどの人で賑わっています

高雄(尾)・槇尾・栂尾はそれぞれ
神護寺、西明寺、高山寺という三つの寺院があります

｢神護寺から歩けば、高山寺(栂尾)が帰りのバスの始発になりますよ」
と、人は教えてくれます

しかし、比較的大きな神護寺よりも
山寺の雰囲気の濃い高山寺より歩き始めた方が
私の気分には合っているようです





バス停より歩き始めてすぐのところ
早速紅葉の落ち葉に迎えられます











高山寺は鳥獣戯画の所蔵で有名ですが
石水院(国宝)という建物もよく
寺院という雰囲気よりはあたかも郊外の別荘というような風情があります
石水院の外観の写真はありませんが
恐らくその必要も無いように思います
むしろ、建物の細かな意匠や
部屋からの眺めがよいと思います



高山寺はお茶の発祥の地といわれているようです
「日本最古の茶園」という碑がありましたが
そこで見られた紅葉もきれいでした



それ以外では、開山堂付近に色付いている木がありました