2007年09月12日
嵐山から嵯峨鳥居本まで 京都旅行4
食事の後、天竜寺から嵯峨鳥居本まで歩きました。
嵐山駅前は人が多かったのですが、裏手に入ると静かになります。
常寂光寺の山門。落ち着いた佇まい。
境内に多宝塔があり、ここからは京都市街地が遠望できる。
本堂裏手には庭園があり、本堂縁側に腰掛けて休むのにちょうど良い。
先を進むと、水田の向こうに落柿舎が見えてくる。のどかな風景。
壁には笠と蓑がかかる。
「落柿舎」は松尾芭蕉の門人だった向井去来の閑居跡、ささやかな民家の遺構。
更に先を進めます。(途中、祇王寺、二尊院といった有名寺院がありましたが、今回は寄りませんでした。)
嵯峨鳥居本の家並みが見えてくると、化野念仏寺の入り口が見えてきます。
以前冬に2回ほど訪れたのですが、冬は閉門時間が早いため、拝観する事が出来ませんでした。
観光案内でよく紹介される、幾数多の石仏が立並ぶこの風景が強く印象に残ります。
嵯峨鳥居本、この付近は近郊農家の家並みで、茅葺屋根となる。(化野念仏寺付近は町家風で、瓦屋根。)
赤鳥居が見えてくると、散策の終点「平野屋」。
天竜寺付近やトロッコ列車の駅は人が多くいましたが、そこを越えるとお盆時期のピークを過ぎたためか、人も少なく、ゆっくりと散策することが出来ました。
Posted by 旅人 at 20:00│Comments(0)
│京都府
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。