2009年07月17日
蓮華寺
大原へ行く途中、「上橋」バス停のすぐ近くに
この小さな寺はあります
(パノラマ写真 写真をクリックしてください、拡大します)
門を入ったときの雰囲気は
確かに左右に石仏、鳥居、鐘楼などを見かけるものの
個人の住宅と言った方が良いような佇まいを感じます
(パノラマ写真 写真をクリックしてください、拡大します)
この寺の規模は小さいのですが
その池泉庭園は、侘びた佇まいがあります
何度かこの庭園を見たことがありますが
不思議と 明るい日差しに照らされた、という印象が無く
どこかほの暗い雰囲気が、この庭には付いてまわります
この庭の右手奥に小さな本堂がありますが
この本堂が無ければ到底寺院とは思えないような雰囲気です
ただ、この庭の作りはほぼ定番の仏教的な形式があるようです
前方の石は”船石”
奥に立っている石は”鶴石”
その隣の平たい石は”亀石”
これらの石の奥には”蓬莱”が控えています
つまり、船に乗って鶴や亀のいる蓬莱に行く、というわけです
この庭は、紅葉の時期が美しいようです
大原に行く途中に寄ると良いようです
Posted by 旅人 at 00:35│Comments(0)
│京都府
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